こだわりのファッションから特徴的なヘアスタイルまで赤裸々に|新しい学校のリーダーズ RIN インタビュー#3

Project2」のテーマである“Healthy Junk”の精神をもとに、ゲストに潜む相対する中身、二面性にフィーチャーしていく特別インタビュー。

 

今回は、「個性や自由ではみ出していく」のキャッチフレーズでもお馴染みの自称“青春日本代表”新しい学校のリーダーズのRINをゲストに迎える。インタビュアーを務めるのはDJを中心にさまざまな活動で同世代への影響力も高い矢部ユウナ。

 

RINが食事のときに大切にしていることを話してくれたパート2に続き、今回はなかなか聞くことができない普段の私服の選び方や、特徴的な髪型の誕生秘話を語ってくれた。

 

古着が好きすぎてはじめてのバイトは古着屋さん

 

矢部:RINちゃんの好きなファッション、スタイル、普段の髪型などについて聞きたいです。

 

RIN:ファッションは基本的に古着とかヒップホップぽいのが大好きで。今日はユウナちゃんもCROSS COLOURSを着ているけど。

 

矢部:そうなの。RINちゃんと言えばだよね。

 

RIN:リュックにしまっていてシワシワになっちゃったんだけど、私服は「今日はユウナちゃんと一緒だ」と思ってCROSS COLOURSTLCのロンT

 

 

矢部:絶対にRINちゃんTLCを着てくるだろうなと思って、私も着てきました。

 

RIN:おそろい(笑)。ユウナちゃんとはバイトしていた古着屋さんも一緒で。

 

矢部:共通点多いよね。

 

RIN:事務所が一緒で、好きな音楽も似ていて、バイトしていた古着屋も一緒で。本当に共通点が多すぎて、出会うべくして出会ったという感じが(笑)。

 

矢部:本当にありがとうございます(笑)。

 

RIN:古着は小さいころから好きで。

 

矢部:キッズの頃から着ていたよね。すごく鮮明に覚えているのが青ベースで黄色の……。

 

RIN:タイダイ?

 

矢部:そう! RINちゃんと言えばあのイメージがあって。自分が小さかったときは古着とかあまり知らなかったから、「この子の着ている服はどこにあるんだ?」みたいな感覚でいて。そこからTLCとかいろいろなことを掘っていって、「あ、古着なんだ」って気づいて。大きくなって出会ってから、古着トークができたときはメチャクチャうれしかった。

 

RIN:感動的。私は両親が古着好きで、気づいたら着ていたみたいな。服を買いに行くのに古着屋さんに漁りに行くのが当たり前になっていて、「バイトをはじめようかな」となったときも「古着屋さん!」ってパッと一番最初に出てきて。だからといって年代とかに詳しいわけではなかったから、「こういうタグが何年代ので、これがレアなんだ」とか全然わからなかったけど、それもわかる度に楽しくなっていくし。

 

矢部:深いよねえ。

 

RIN:奥が深くて本当に歴史を感じるし。

 

 

矢部:RINちゃんのプライベートはほぼ古着ですか?

 

RIN:ほぼ古着ですね。シャツに合わせて履いてきたパンツも60年代のボロボロのオーバーサイズのデニムで。

 

矢部:ヴィンテージだ。

 

RIN:そういう歴史があるものだったり、深みのあるものが好きなのかもしれないなって。でも、最近は新しいアイテムも取り入れたりするようにして。新品には新品のよさがあるし、デザイン性とかすごいし。でもたどってみると、意外と昔の服のリバイバルだったり。

 

矢部:あるある!

 

RIN:それもおもしろいなと思ってます。

 

 

いつか五厘に!? RINが刈り上げを続けるワケ

 

矢部:髪型とかは?

 

RIN:メンバーが4人いるなかで、ストレートロングヘアのKANONと、ボブカットで丸メガネのSUZUKA2つしばりのMIZYUと、ほかの3人はシルエットがずっと変わっていない状態で。

 

矢部:うん。変わってない。

 

RIN:私は結成当初から多分、8回から10回ぐらい髪型が変わっていて……

 

矢部:いまは刈り上げがメチャクチャ定着しているけど、確かにそうだね。一番初めのRINちゃんは……

 

RIN:結成当初は前髪に4本のブレイズを垂らして、バンダナ柄のターバンをつけて後はお団子というスタイルで、「ヒップホップの子です」みたいにしていて。

 

矢部:ザ・ヒップホップ(笑)。

 

RIN:そのあとは前髪をオン眉にして、左右をポンポンと結んだり。

 

矢部:やってた。

 

RIN:それが伸びて、次はポニーテールで。それで、ポニーテールに飽きたときに刈り上げたんですね。そして、「そろそろ長いの嫌かも」って急になったときに、ショートカットにバツッと切って。ショートカットにしたときの美容師さんも「ショートの上手な美容師さんいない?」ってユウナちゃんに紹介していただいて。

 

矢部:そうだったね。

 

RIN:ワンレンのショートにして、そこからパーマをかけ始めて。ショートだったのが伸びて、ちょっと結ぶようになって。「やっぱり後ろで結ぼうかな、やっぱり刈り上げちゃおうかな、だったら三つ編みしよう」って。

 

矢部:けっこう気分コロコロタイプ?

 

RIN:髪型は気分コロコロタイプ。でもパーマ歴はけっこう長くて、3年ぐらいパーマをかけているかな。ほかのメンバーとかぶらない髪型にするというのもそうだけど、どの髪型にしても自分的には「こうありたい」みたいなのがあって。いまの髪型も、髪を結ぶと一気に「新しい学校のリーダーズのRINです!」という感じに気合が入るというか。

 

矢部:気合がね。

 

RIN:やっぱり刈り上げはいいなと思うのが、「気合を入れるぞ」というタイミングで刈り上げられるところで。いまは刈り上げるペースがどんどん短くなってて、1週間に1回とか2週間に1回刈り上げるようになって、最近は0.8ミリで刈り上げております(笑)。

 

矢部:どんどん、五厘狩りになっちゃうんじゃない?(笑)。

 

RIN:本当にそうなっちゃうかも(笑)。

 

矢部:RINちゃんの刈り上げが五厘になるのかどうか、こう期待ですね。

 

RIN:(笑)。

 

 

最終回となる次回は、RINの個人活動や新しい学校のリーダーズのこれからについて話してくれる。

 

▼新しい学校のリーダーズ・RINのインタビュー動画はこちら!

 

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