高いパフォーマンスをキープするために気をつけていること|新しい学校のリーダーズ RIN インタビュー#2
「Project2」のテーマである“Healthy Junk”の精神をもとに、ゲストに潜む相対する中身、二面性にフィーチャーしていく特別インタビュー。
今回は、「個性や自由ではみ出していく」のキャッチフレーズでもお馴染みの自称“青春日本代表”新しい学校のリーダーズのRINをゲストに迎える。インタビュアーを務めるのはDJを中心にさまざまな活動で同世代への影響力も高い矢部ユウナ。
RINがダンスをはじめたきっかけや、新しい学校のリーダーズの海外進出の裏話を語ってくれたパート1に続き、パート2ではRINのプライベートに迫る。
「しょうゆ、お出汁、みりん、酒があればおいしいものは作れる」
矢部:RINちゃんは料理が好きですよね。
RIN:大好き。
矢部:インスタとかでご飯を作っている姿をよく見るんですけど、ハマっている料理とか、料理をするときに気をつけていることはありますか?
RIN:昔からわりと和食が好きで、お米ラブという感じなんです。だから、お米に合うものを作ることが多いです。しょうゆ、お出汁、みりん、酒があればとりあえずおいしいものは作れるというのを念頭に置いていつも料理をしてますね。気をつけていることで言うと、自分の体が求めているものを作って食べるようにしてます。
矢部:そのときの自分の体調に合わせてとか?
RIN:体調もそうですけど、野菜を食べなかったり小麦ばかりとっている日が続くと段々背中が重くなる感覚があることに気づいたんです。そうならないために、野菜をちゃんと摂るとか、お米でしっかりパワーをつけるとか、バランスに気をつけています。でも、全然ジャンクなのも大好きだし、ヘルシーなのも大好きだから、(2foodsの)ヘルシージャンクフードはぴったりです。
矢部:これまでにプラントベースフードに触れる機会はありましたか?
RIN:最近まであまりなかったんですけど、知り合いのご飯屋さんにベジタリアンフードを出している方がいて、そこで初めて大豆ミートの唐揚げを食べたりしました。お肉と言えば本当のお肉しか知らなかったから、「こういう食べ物もあるんだと」と驚きました。こういう選択肢もあるんだということに気づいてからは、自分でご飯を作る時間がないけど野菜を摂りたいときとか、あまり体に刺激を与えたくないと思うときは、そういうご飯を選ぶようになりました。
RINが大事にしたい「日本らしい」部分
RIN:この間、ユウナちゃんと一緒に行こうとしたんだけど……。
矢部:ドタキャンしました(笑)。
RIN:(笑)。この前、お味噌を作りに行ってきました。大豆を水で戻して、それを煮たものをすりつぶして、麹とお塩を入れるところからやって。手でこねこねして丸めて、その丸めた塊を入れ物に投げつけて空気を抜いて、できるだけつぶして保管するという。発酵させるために短くて4か月、長くて1年とか2年置く人もいるんだけど、待っているとお味噌になるらしくて。
矢部:この前作ったのは発酵中?
RIN:うん。まだ食べてない。小豆のお味噌と大豆のお味噌を作ったんだけど、人によって手の常在菌が違うから、お味噌によって味が全然違うらしくて。
矢部:へー!
RIN:だから、私の味のお味噌を食べるのがすごく楽しみ。買うのもいいけど、そういう風に自分の手で作り上げると安心感もあるし、体のためにもなっている気がするからいいなと思いましたね。今回はお味噌づくりだったけど、いろいろ手作りしてみたいなって。
矢部:手作りとは違うけど、手巻き寿司もやったね(笑)。
RIN:そうそう。手巻き寿司も自分の手で巻くでしょ。おにぎりとかもそうだし。日本人って手でなにかをすることを大事にしてきたのかなって思いますね。
矢部:確かに。
RIN:私も自称“青春日本代表”としてやらせてもらっているから、「日本らしい」部分を大切にしていきたいです。
矢部:そういう発想になれるのはすごいね。
RIN:ハマって無心になっていくんです。こねこねしたりとか楽しいし。
矢部:試食会をぜひやってください。
RIN:ぜひ。お味噌ができたらうちにご招待します。
次回はなかなか聞くことができない普段の私服の選び方や、特徴的な髪型の誕生秘話に迫る。